自分もどのようにお箸が扱えるようになったのかという経験を元に子どもに教えることが出来ればなにも問題はありませんが、あまりに小さい時の記憶のため忘れていることが大半です。結局のところ、私はネットで調べたり、保育士さんに相談したりしました。
そんな「子どものお箸の練習」について体験談をお話しさせていただきます。
子どものご飯の食べ方の成長
子どもが産まれてから6か月も経過したら離乳食が始まり、手が自由に動くようになってくると自分の手でご飯を食べるようになりました。
我が家は子どもの食べ方「手づかみ」から始まり、「スプーン」、「フォーク」、「お箸」と段階を踏んで覚えていきました。
「手づかみ」に関しては「全部の指で掴むようにする食べ方」、「親指と人差し指で掴むようにする食べ方」の2段階の食べ方をしました。
「スプーン」と「フォーク」に関しては「上持ち」、「下持ち」、「鉛筆持ち」の3段階の食べ方をしました。
「お箸」に関しては4段階しました。4段階目が補助なしの小さめのお箸でご飯を食べることです。
私個人は「お箸」の後にサイゼリヤでの「フォーク&ナイフ」という段階がありました。パスタの「フォーク&スプーン」もあったかもしれません。笑
今回はこの中の「お箸」について記載していきます。
子どもの成長に合わせたお箸の種類
先ほどお箸の成長は4段階あるとお伝えさせていただきました。
1段階目は「指を動かし方を覚えるお箸」です。
我が家では「EDISON すぐに使えるお箸」を選択しました。これは、指を通すリングが3つ付いていて親指、人差し指、中指を通して使用します。これだと指を通してお箸を簡単に動かすことが出来るので「グー」、「パー」が出来る子どもであればすぐに使用できます。それに先端が少し大きくなっているのでご飯がつかみやすくなっています。

我が家の子どもはお箸を動かしてごはんを掴むことが出来たことが嬉しかったのかスプーンではなくて、このお箸で毎日頑張って食べるようになりました。
2段階目は「ご飯の掴み方を覚えるお箸」です。
我が家では「100均で売っていたミニーのお箸を固定する道具」を選択しました。これは普通の子ども用お箸の持ち手部分を刺して使用します。この道具は[お箸がずれ]と[お箸を開く動作]の補助をしてくれます。それにより、子ども用の普通のお箸でご飯を掴むことを覚えてもらおうと使用しました。実際にEDISONのお箸に比べて先端がつるつるしているのと掴むときに力がいるので最初は掴みにくそうにしていましたがある程度慣れてくるとあまり落とさないで食べられるようになりました。

3段階目は「お箸の開き方を覚えるお箸」です。
といってもなにか新しいものを用意したわけではありません。1段階目に使用した「EDISON」のお箸を使用しました。そのまま使用すれば1段階目と同じなので、人差し指と中指のリングを外して中指と人差し指の補助なしでご飯を食べるように練習しました。親指は固定されているので中指と人差し指の動きに集中することができ、上のお箸を動かす練習になりました。
元々洗うために外れるようになっています。見た目は少し不格好になりましたが、お箸の練習のためとそこは見て見ぬふりをして子どものお箸練習として試していました。
しっかり上のお箸を動かせるようになったので4段階目の「普通のお箸」にして食べられるようになりました。
まとめ
今回は子どもにお箸の使い方を教えるためにしたことを思い出して、整理して書かせていただきました。なにかの参考になれば幸いです。また私事ですが、子どものお箸練習もそうですが、子どもになにかを教えることは不安や心配、わからないことが多くありました。自分がこれまでに成長する過程で必ず経験したことでも忘れているため現在も悩み奮闘しております。
正しく教えられているのか、どのように教えればいいのか、子どもはなぜできないのかなど。出来なくても出来ないことに焦点を当てるのではなく、子どもが興味を持ち、意欲的になにかに挑戦していることを褒めてあげられる心の余裕をもって子どもと接するようにこれからも努力していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。今後とも「みづきちゃんのパパ」をよろしくお願いいたします。
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